2019.02.01コワーキング

異業種交流で情報収集!交流会参加のメリットとは

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事業を発展させるためには、常に新しい情報を入手しようとする姿勢が大切です。他業種であっても、刺激を与えてくれる人材との出会いは、ビジネスの観点で成長をもたらしてくれることでしょう。そうした機会を得られるのが、異業種交流会です。クライアントやビジネスパートナーと出会えるチャンスが得られるとともに、新たなプランを思い付いたり、コラボ案が出たりといった事業創出のチャンスも期待できます。起業家が参加しておきたい異業種交流会とはどんなものなのか、また参加するメリットなどについて具体的に紹介しましょう。

異業種交流会とは

異業種交流会というイベント名を聞いたことがあっても、実際にはどんなものなのかをご存じない方もいるかもしれません。まずは、異業種交流会の概要から説明します。

開催される目的

社会人になると、学生時代と比べて勤めている会社やその取引先の人とのコミュニケーションが中心になりがちです。ビジネス上の付き合いであっても、それらに学ぶべきことは多く、さまざまな情報を得ることができるでしょう。とはいえ、実際のところ、限られたネットワーク上で得られる情報には限りがあります。

そうしたときに、新たな情報や交流のチャネルとして活用できるのが、「異業種交流会」です。仕事のパートナー探しといった実益的なものから、自己啓発のための情報収集をするためなど、利用の目的は人それぞれ。異業種交流会は、幅広い業種の人と交流し、新たな刺激を得られる機会として開催されています。

会の趣旨や参加する人の傾向

異業種交流会は、名刺交換会のようにビジネスに特化した交流会だけでなく、友人や男女の出会いにつながるようなイベントまで、多種多様な内容で開催されています。

そのため、会への参加者も、趣旨によって傾向が異なります。起業家や起業志望のサラリーマン、大企業の管理職、中堅中小企業の営業マン、大学生、フリーランサーなど、キャリアや年齢層、業種の異なる人が集まるのも特徴的です。それぞれの参加目的も異なり、ビジネスにつなげたい人もいれば、単純に友人をつくりたいといった人もいるでしょう。新規の販路開拓やサービス強化、異分野への進出などを考えている企業や起業家の場合には、パートナーやクライアント発掘を目的にするケースもあります。主催者によって趣旨が異なるため、自分が求める目的を考えながら、参加してみましょう。

参加によって得られるメリット

異業種交流会の目的は分かったとしても、実際に参加することでどのようなメリットがあるのでしょうか? いくつかのメリットを以下にまとめました。

  • 新しい知識、視点の発見
    さまざまな業種と交流することによって、ビジネスに対する情報や知識を得られたり、思ってもみなかったような考え方を発見できたりする。
  • ビジネスコミュニケーションの実践的な練習、自己再認識
    自己紹介をはじめ、実践的な営業トークの練習ができ、繰り返していくなかで自身の強みを再認識することにもつながる。
  • カウンセリング/メンター的な役割
    同じ起業家同士で悩みを打ち明けたり、相談したりできることで、お互いがカウンセラーであり、メンターの役割を果たすような効果が期待できる。
  • アイデアの発見・収集
    異業種ならではの新鮮な話題には発見も多く、アイデアにつながる情報を得られる。
  • マーケティングリサーチ
    参加者から消費者としての意見を聞くことも可能。BtoBの場合でも、ターゲットにしたい業種の人にリサーチできる機会も得られる。
  • 販売先・パートナー会社や人材の発掘
    ビジネス目的の交流会の場合、お互いのニーズや目的が合致すれば、クライアントやビジネスパートナーとしての関係づくりが期待できる。

ただし上述したメリットは、必ず得られるというものではありません。過剰な期待は避け、あくまでも可能性が得られる機会という認識で参加しましょう。

異業種交流会に参加する際の注意点

明確な目的を持って異業種交流会に参加する場合でも、配慮が足りていなかったり準備不足だったりすると、得られるチャンスを逃す可能性があります。では実際に参加する際には、どのような姿勢で臨み、何を準備すればいいのでしょうか。

実益を重視し過ぎないこと

あくまでも交流会であり、営業だけに特化した「商談会」ではないということを意識することが大切です。自社や自社の商材のアピールばかりでは、かえって良い印象を持たれにくいでしょう。まずは相手の話を傾聴することを心掛け、すぐにビジネス対象として考えるのではなく、出会いの場であることを理解しましょう。相手との関係構築からスタートし、商談につながるかどうかは、その後の関係性が発展した結果であると考えましょう。

自分自身が、看板の役割を背負っていることを意識する

個人起業であっても、会社のブランドを常に背負っているという意識は忘れないようにしたいものです。たとえプライベートとして参加しているつもりでも、取引先の企業や商品と関連付けて記憶されます。適切な服装や言葉遣い、マナーを守った対応を心掛けましょう。

ビジネス交流会という趣旨であれば、会社案内や商品カタログなども渡してよいだろうと思いがちですが、たくさんの資料を押し付けてしまうのはNG。名刺以外の資料としては、リーフレット1枚程度が限度と考えるべきでしょう。資料を提示するよりも人柄で関係を築くという意識が大切です。

こまめに参加してみよう

交流会の時間は限られており、そのなかでコミュニケーションできる人数は、意外と少ないものです。多くの人に名刺を配ればよいと思いがちですが、それでは印象に残りません。質の高い人脈を築くためには、参加する回数を増やし、会の目的や趣旨を吟味したうえで選択する必要もあるでしょう。「仕事上の出会いを求める日」や「異業種の話を聞く日」のように、自身の目的を決めて参加する方法もあります。ただ時間が過ぎてしまうだけの異業種交流会にならないように、事前の準備を行ったうえで臨みましょう。

シェアオフィス、コワーキングスペースで得られる交流の機会

各地でさまざまな交流会が開催されているものの、なかなかタイミングが合わないこともあるでしょう。そんなときに活用してみたいのが、シェアオフィスやコワーキングスペースでの交流です。賃貸オフィスのサービス会社が主催する異業種交流会は、オフィス利用者同士の交流や情報交換を活発にすることを目的に開催されています。オフィスを利用すること自体がコミュニケーションの機会にもなり、仕事をしながら異業種の人につながるチャンスを得られます。

シェアオフィスの交流会のメリット

シェアオフィスやコワーキングスペースを利用する人の多くは、スタートアップ起業家やフリーランサーとして活動しており、同じ起業仲間が集まりやすい環境となっています。今後起業を考えていたり、起業後間もなかったりする人にとっては、求める情報を得られる可能性が高まることでしょう。

シェアオフィス、コワーキングスペースならではの日常の交流

異業種交流会に参加し、その場で意気投合した相手がいたとしても、その後の連絡が続かず、長期的な関係を築けないことがあります。しかし、同じシェアオフィスやコワーキングスペースを利用する仲間であれば、関係が途切れることなく、日常的に継続しやすい傾向にあります。ランチタイムの情報交換など、定期的なミーティングを持つことも可能でしょう。

シェアオフィスやコワーキングスペースを利用するだけで、特別な交流会がなくても、共有スペースで自然と交流が深まり、お互いに有益な情報やビジネススキルの交換が可能です。

新しい出会いは重要な課題。その確度を高めよう

出会いはビジネスチャンスにつながるもの。とはいえ、そうした出会いができる確率は少ないのも事実です。異業種交流会への参加は、刺激を得られ、情報交換ができる貴重な機会ではありますが、必ずしも成果が期待できるわけではありません。より身近な起業仲間との交流ができるシェアオフィスでの交流会を上手に活用してみてはいかがでしょうか。

参考:

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+OURS(プラスアワーズ)編集部

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